Astute Lab

アスチュートラボはアスチュートの技術部門として、外部研究所(èlan LAB)の協力とイタリアの大学の基礎研究のもと、継続的に開発を進め、常にアスチュート製品の改善に取り組んでいます。

サドルは運動パフォーマンスを左右します
これは、アスリートに様々な強度の負荷をかけて調査を重ねてきた上での結論です。パフォーマンスに対するサドルの重要性は過小評価されてきました。単に価格と品質のバランスが評価の基準となってきていたのです。サドルはアスリートの体重の中心、特に骨盤を支える場所であり、前に進む動きに対して反対の力がかかる重要な場所です。サドルを正しくセットアップすることで、推進力を増し、エネルギーの消耗を抑えることに繋がります。

セットアップで重要となる”コア”
アスリートの運動エネルギーが、3つの運動軸(傾き、回転、バランス)の”中心点(骨盤)”の動きに強く影響を受けることが知られています。脚の筋肉の力は地面に対して発揮・放出されますが、他の筋肉はその効果を最大限発揮するための補助的役割を担います。例えばハンドルバー上の腕の力は肩の動きを最小限にするために発揮されますが、骨盤周りの筋肉は身体全体に関係しており、姿勢を安定させるために働いています。車のドライブシャフトの中心部を想像してみてください。コネクティングロッドとピストン(人間であれば脚)が動いている時に、3つの運動軸の”中心点”が動いてしまったら、推進力が無駄になってしまいます。つまり、”コア・スタビリティー(中心点の安定性)”は運動パフォーマンスにとって極めて重要なのです。骨盤周りの筋肉は絶えず活動しており、時には意識せずに身体を正しい姿勢に保つために働いているのです。この中心点(骨盤)の安定性の確保のために、サドルは重要な役割を担うのです。

科学的根拠に基づいたデザイン
サドルをデザインするにあたり、アスチュートは科学的データを取り入れています。全ての分析結果やラボでのテスト、大学での研究が、アスチュートの全ての製品の基礎となっています。そして他のブランド製サドルとの比較テストによって、アスチュートの特徴がそれらに比べ優れていることも実証されています。

LetsenseグループのWIVA®は、コア(中心点)のポジションデータ収集の為に使用されました。このデバイスは、非常に強力な9-axis IMUセンサーと高度計を含んでおり、サドル上の動きを正確に測定します。

重量が最重要という間違った認識 我々がフォーカスしているのは、長距離ライドをする時のコア(中心点)の力学です。残念ながら、サドルを殆どアクセサリー扱いし、アスリートのパフォーマンスの重要なファクターであると考えない傾向が一部のライダーにあります。筋肉全体の働きに対するコアの重要性を十分理解していないのです。このような間違った認識が、軽量=良いサドルという考え方に繋がっているのです。もし重量だけが問題であれば、誰もが羽のように軽いオールカーボンのサドルを作るでしょう。しかしそのようなサドルはトラック競技の様な短距離の直線コースにしか適しておらず、長距離には全く向かないでしょう。コンフォート性能の面で問題があるからです。

長距離を走る人に適したサドル
カーボンは強度、軽量性と剛性に優れていると良く知られています。しかし同時に路面からの振動と衝撃を伝えてしまう点もあります。その振動と衝撃を体で吸収してしまう為、中・長距離を走る際に運動パフォーマンスにマイナスの影響が出てしまいます。そのため、中・長距離を走る際には、コンフォート性能が他の要素(軽さ、強度、フォーム、テンションへの反応など)のバランスをとる重要な役割となります。

素晴らしいテスト結果
サドルのコンフォート性能はパッドだけで決まるのではなく、他のパーツによっても変わります。その為、アスチュートはサドルのシェルやパーツなどで7つもの国際的なパテントを取得しています。70人以上のアスリートによるラボでの比較テストの結果、イタリアのトップブランド3社とアメリカの競合ブランド1社と比べて、アスチュートはコア(中心点)の動きを平均5%から8%抑えることができることが分かりました。この違いは、テスト開始後45分経ってから急に差が出ることが分かりました。

エネルギー消費を抑える=より高いパフォーマンス
コア(中心点)の動きを抑えることは効率性に繋がります。つまり、姿勢の維持に使う分のエネルギーを推進力の為に使うことができ、より高いパフォーマンスを発揮することができるのです。アスチュートのトップグレードモデルは間違いなく最高のコンフォート性能のサドルとなっています。アスチュートサドル使用時のコア(中心点)の動きが少ないことは科学的に数値で証明されており、それはエネルギー消費を抑えていることを示しています。つまり、アスチュートはあなたのエネルギーを温存することができるのです。

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